代表挨拶

プロフィール

陳　材怙（ジン　ジェホ）
韓国人の行政書士
（申請取次行政書士）
行政書士登録番号：14081946

1972年7月　韓国ソウル生まれ
1999年4月　来日（留学）
1999年4月〜2001年3月　DBC日本語学校卒業
2001年3月〜2004年3月　
TSM（専門学校）音楽テクノロジー科卒業

2004年5月~2013年10月　
・韓国食品店（店長）
・韓国系貿易会社
・日本の芸能事務所などで勤務

2011年　行政書士試験合格

2014年9月　行政書士登録・開業

2016年5月〜2022年9月
日本トップクラスのビザ専門の行政書士事務所にて、配偶者ビザ、就労ビザ、定住者ビザなどの入管業務を中心に約6年半勤務。

2022年11月　「Noah国際行政書士事務所」開業　

自己紹介
（行政書士になった経緯）

　2006年頃のことでした。私のことを実の弟みたいに可愛がってくれた姉（以下、「Kさん」）がいました。
Kさんは、私が困ったときに相談にのってくれることはもちろん、ほぼ毎日のようにご飯を奢ってくれる優しい姉でした。

　2008年頃、Ｋさんが不法残留で入管に摘発され、入管の収容施設に収監されてしまいました。

　そうです。Ｋさんは、ずっと不法残留の状態で日本に滞在していました。そのとき、Ｋさんの韓国人の夫が行政書士に仕事を依頼したそうで、私は、その時、初めて「行政書士」という存在を知りました。

Ｋさんが出入国在留管理局の収容施設に収監された時、私は何回も面談に行き、嘆願書を入管に提出するなど私ができることはしましたが、Ｋさんは、退去強制となり、韓国に帰ってしまいました。
　この後も何人かの友人が不法残留で入管に摘発され、韓国に帰国することを目の当たりにした私は、無力さを感じたのと同時に「僕が行政書士になったら、周りの友人に力になるかもしれない」との思いで行政書士の勉強を始め、紆余曲折の中、働きながら2011年に行政書士試験に合格しました。

　以上、私は、入管業務をするために行政書士になりました。行政書士になった、初心を忘れず、少しでも日本で生活している外国人に力になる存在になりたいです。

行政書士としての経歴

　2014年9月行政書士登録後、すぐ開業したものの実務について自信がないことから、積極的に営業活動ができませんでした。言い訳かもしれませんが、入管業務（以下、「ビザ申請業務」）は、書類作成者によって許可の可否が分かれる申請がたくさんあります。

　つまり、行政書士や弁護士の書類作成能力によって申請人の人生が大きく左右する力があり、もし、依頼人に頼まれて、行った申請が不許可になったら、その人の生活基盤を失うことも往々にしてあるのが入管業務でもあります。このように他人の人生を預かるような業務を生半可な知識と経験で行う訳にもいかないので、ビザ申請業務に関しては都内トップクラスの行政書士先生（以下、「N先生」）が代表を務める事務所（以下、「A事務所」）でビザ申請業務を中心に約６年半勤務しました。

　2014年から現在までビザ申請は、約1,000件以上であり、ほぼすべてが許可となった実績があります。もちろん、この実績は、N先生のアドバイスもと、優秀なスタッフのお陰でもありました。入管業務は奥が深く、一生をかけて勉強していく分野ではありますが、少なくとも「ビザ申請はどうすればいいのか？」の疑問やそのお客様が置かれている状況から「最善策」を導き出せる自信はあります。

以上、ビザのことなら、安心してご相談ください！

行政書士の使命

私は、上述の通り、「周りの友人に力になりたい」気持ちで行政書士になりました。
そして、私に仕事を依頼したお客様に対しては「自分の兄弟がビザ申請をしている」気持ちで仕事を一件、一件こなしてきました。
ビザで困っている人、誰もが、誰にとっては大切な人であり、日本に残る理由があることを過去の自分の経験から痛感したためです。よって、ビザ申請の情熱だけは、誰にも負けません。情熱だけでなく、人の人生を預けてられるほどの実務も積んできております。

これからもビザ申請などで困っている人がいれば、今まで通りに依頼者や申請人の側で、最善の道を一緒に考えてあげることが私の行政書士たる使命であり、私の存在意義でもあります。

　　　　　　　　　　　　　 行政書士　陳　材怙（Jin Jae Ho）